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ご家庭でできる美味しいアイスドリップのつくりかた


だんだん暑い日が増えて、アイスコーヒーを飲みたくなる季節がやってきました。当店のオリジナルブレンド「スモールマウンテン・ブレンド」も初めて迎える夏。これまではみなさまもホットコーヒーを愉しむシーンがほとんどだったと思うのですが、店主自身もアイスコーヒーを飲む機会が増えてきたので、当店ブレンドでアイスドリップをつくってみました。


もちろんアイスドリップの作り方は、当店ブレンドの焙煎をしてくれている「カフェフジヌマ」の藤沼英介さんに聞きました。この手法は基本的に「カフェフジヌマ」で出しているアイスドリップと同じ作りかたです。


ご家庭でも簡単にできますのでぜひ参考になさってください。



まずは準備するものから。

当店のブレンドです。通常ホットコーヒーは「中粗挽き」をおすすめしているのですが、アイスドリップの場合は「細挽き」がおすすめです。店頭ではもちろん、ウェブストアの方でも「ホット用中粗挽き」と「アイス用細挽き」をお選びできるようにしました。


まずこちらがホット用の中粗挽き


そしてこちらがアイスドリップ用の細挽きです。


〈用意するもの〉

[1杯分]

・コーヒー豆…18グラム(挽き目は細挽き ※ホットの場合は中粗挽き)

・お湯…160グラム(お湯の温度は92℃程度がおすすめです)

・氷 … 通常のブロックサイズなら7〜8個

・撹拌用のスプーン

・コーヒーサーバーとドリッパーとペーパーフィルター

 ※ホットを抽出するのと同じものです 


 注)イラストがヘタなのは店主手書きにつきお許しください。


① 挽いた豆をペーパーフィルターに入れます。


②サーバーには氷を3つ入れておきます

これはドリップしたお湯を冷やす用の氷です。


③ まず約92℃のお湯を36グラム(全水量の約1/4)を注ぎます。

お湯の温度はだいたい92℃前後がおすすめ。そして最初に用意したお湯の1/4程度を注ぎ、豆を蒸らすためです。


④ スプーンで軽く撹拌し、豆を蒸らします。


かき混ぜるというより、ペーパーフィルターの上に浮かんだ粉を軽く下に沈めるような感じです。


⑤ 約40秒後に残りのお湯(3/4)をすべて注ぎます。

④のお湯を注ぎ始めてから約40秒程度経ったら、残りのお湯をすべてゆっくりと注いで行きます。約2、3分で抽出は完了します。


⑥ フィルターからお湯が全部落ちたら、サーバーを回して氷を溶かします。

3つ入れた氷は抽出中に少し溶け始めていますが、軽くサーバーを手元で回して氷をすべて溶かします。


⑦ グラスにお好みの分量の氷を入れて、抽出したコーヒーを注ぎます。


抽出したコーヒーは、先に入れた氷が溶けていますが、常温に近い温度になっています。そのまま飲んでいただいてもいいですが、冷えたものを飲みたい場合はグラスにお好みの分量の氷を入れておき、そこに抽出したコーヒーを注いでください。


⑧ 完成! お好みの氷の量でお楽しみください。

少し温度が低く、氷が多少溶け出している方がまろやかな風味になります。


ぜひ暑い季節にも当店のブレンドをお楽しみください。ブレンドをお買い求めいただいた方にはこちらに記載のものを1枚にまとめたプリントを同梱いたします。



また、近日中に当店ブレンドを使った「コールドブリューパック(水出しパック)」も発売を予定しておりますので、またご報告いたします。


Roaster gallery Small Mountain

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